九月定例会報告
平和都市宣言の制定を求めて決議


 九月定例会は、9月7日から10月11日まで開催されました。市長提出議案は、一般会計補正予算(鉄道博物館開設に伴うニューシャトル大成駅改修実施計画6,629万7千円、社福法人の特養ホーム建設補助7億1,400万円、小・中学校一1校のアスベスト除去工事4,760万円他)、指定管理者の指定、地域中核施設プラザノース設置(宮原一丁目)、平成一六年度決算議案など四八議案で、全て可決されました。議員提出議案として「平和都市宣言の制定を求める決議」など、三議案が採択されました。

平成16年度決算の認定

 支援を必要とする人の立場にたってチェック

 9月21日から10月4日まで16年度さいたま市及び岩槻市の一般会計・特別会計の決算特別委員会が行われました。
一般会計においては歳入が3,775億2,846万円で、その45・9%1,731億4,729万円を自主財源の根幹である市税が占めています。歳出は3,638億9,223万円で、その主なものは土木費が832億8,638万円、全歳出中の22.9%、以下民生費が782億8,892億円で21.5%、公債費が542億3,584万円で14.9%と続きます。また、国民健康保険事業や介護保険事業等特別会計においては、歳入が2,038億9,466万円、歳出が2,023億3,762万円で、収支は黒字となりますが、老人保険事業と競輪事業においては赤字の決算となりました。
 市民の目線で、特に支援を必要とする人たちの立場に立って「要援護者の防災対策・公民館の改修、修繕・放課後児童クラブ・駅や道路のバリアフリー化・市営住宅」等について質問し、最終日「市民の直接の窓口となる区役所は市民の声をよく聞き、きめ細かい対応をするように、更に本庁においては各部局間の連携をよりいっそう密にすること」等を要望して16年度決算を認定しました。

住民基本台帳の閲覧制限


平和都市宣言制定決議

   この間住民基本台帳閲覧制度について、その危険性を指摘し、制限するよう主張してきましたが、今議会で、住民基本台帳の閲覧を制限する条例が制定されました。
また、この間の代表質問で、一貫して「平和都市宣言」の制定を求めてきましたが、全会派で「平和都市宣言の制定を求める決議」を採択することもできました。今後も、政策提案し粘り強く実現に努力していきます。

アスベスト問題で国に意見書

 大きな社会問題になっているアスベスト問題で、公的施設における使用の徹底調査と早期の実効ある対応を求める意見書を国に提出することになりました。
 また、「新タワー誘致活動推進決議」がおこなわれましたが、公的資金を使わないことを条件に賛成しました。

海外視察に反対しました。

 厳しい財政状況の中、「議員の海外視察はやめるべき」と主張してきましたが、アメリカ、中国へ海外視察することが決まってしまいました。


市立田島ニ丁目療育センター
(仮称)建設始まる

 障害児の早期発見と機能回復を目的とした、市立療育センター(仮称)が、田島団地東側に建設されます。落札価格は、7億5百万円で佐伯・和光特定協働企業体が落札しました。19年4月開設予定です。1階は知的障害児通園施設、2階は、診療所・肢体不自由児通園施設、3階は相談室、地下には駐車場等が入ります。障害を持った子供達が通ってきますので、交通の利便さ、地域のバリアフリーを進めるために引き続きがんばります。


会派代表質問より

 各会派に与えられている質問時間は、10分間かける会派人数。自治ネットは三人会派なので答弁を含め30分、質問できるのは15分ですからあまりにも少ないのですが、市民が主人公になれるさいたま市づくりという視点で質問しました。

市民が主役の劇場づくりについて

 兵庫県立ピッコロ劇場や金沢芸術村は、文化・芸術の担い手を育てることを基本に、市民のための市民による運営管理を行なっています。
ピッコロ劇場の演劇学校卒業生は既に千五百人となり、地域や各学校の演劇指導員として活躍しています。金沢芸術村は、24時間・365日市民に解放され、運営・管理も市民によってなされています。市民が自分達の劇場としてとても大切にしていることがよくわかります。さいたま市でも、市民が主役になれる劇場づくりに取り組むよう提案しました。市は現在策定中の文化芸術進行計画の中で、担い手育成のための政策について検討中とのこと、関係する市民の声もしっかり聴くよう要望しました。

市政と行政の協働を進めるために

 
 市民との協働(コラボレーション)を進めるための基本ともなるべき自治基本条例の制定について何度か質問してきましたが、やっと市長選挙のマニフェストで取り上げられるところ迄きました。市は来年度から、調査・研究に入るとを約束しました。また、市の施策をより多くの市民に理解していただき、市民参加をより進めるために「出前口座」を行なってはどうか質問しましたが、市と市民の協働を進める仕組づくりの中で考えたいとの消極的答弁でした。既に埼玉県でも実施している制度でもあり、市は市民の中にもっと積極的に入ってゆく姿勢が必要だと思うのですが。

通学路の安全対策について

  大久保地区内の小学校の通学路が大変危険であるため、隣接小学校への通学も可能となる「学区調整区域」への変更及び、現通学路の安全をどう守るかについて質問しましたが、関係者の相互理解が図れるよう努力するという消極的答弁で終わりました。既に連れ去り未遂事件もおきており、不幸な事件が起きる前に何とか解決したいと思います。
11月中に教育長との話し合いを行ないますが、保護者の皆さんの切実な声に答えられるよう引き続き努力します。

傍 聴 席 の 声 よ り

◆ 質問を傍聴させていただき岡さんが質問の内容について視察をされたり、情報を集めておられることに関心いたしました。市民の視点に立っている姿勢がよくわかる内容で説得力があり、身近な地域の生活から出発して、グローバルな視点を持っていらっしゃる事がわかる質問でした。
言葉にも力があり、きもちがつたわってきました。世の中が危険になり、その中で子ども達がどんな生活をしているのか、子育てを終わった世代にはわかりにくいことですが、これからも気をつけていこうと思います。(橋本)


◆今回市長はいつもより寝ないね?。〜九月議会からインターネット上で本会議の様子が同時配信されています。そのせいでしょうか?。でも眠らないにこしたことはありません〜

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