二月定例会報告


平成17年度予算が決まりました。

 2月定例会は、2月15日から3月17日まで開催されました。市長提出議案は、平成17年度一般会計・特別会計・企業会計予算の23議案をはじめ、補正予算、4月1日岩槻市との合併に関わる議案など200議案が審議・可決されました。

予算特別委員会
市政の主人公は市民という立場で質問


2005年度予算特別委員会が2月28日から3月11日にわたって行なわれました。
 新年度当初予算案は4月に合併する岩槻市分を含んだ案で、一般、特別、企業の各会計を合わせた総額は本年度比12.8%増の6658億円。そのうち市税が52%を占める一般会計の歳入総額は3634億6500万円。又、歳出面では消耗品等の経常経費一律五%カットを各部局に義務付けた上で、重点施策の六項目「子育て」「地域資源の活用・スポーツ振興」「福祉の充実」「市民の安全・安心」「地域経済の活性化」「市民サービスの向上」に予算配分が行なわれました。

 

チェックが役割なのに持ち時間はたったの11分

 質問・答弁の時間配分及び順序は大会派順で、最大会派である自民党彩政会は持ち時間91分で常に最初。自治ネットは、持ち時間11分で、同人数の民主党と交互に5番目もしくは6番目。少数会派には厳しい〈納得のいかない〉制度です。
主な質問内容は「長期欠席児童・生徒への支援」「地域密着型のコミュニティビジネスの促進」「放課後児童クラブの選考基準」「民間学童保育への補助」「市内二八駅のバリアフリー化」「高齢者・障害者等住宅確保が困難な人たちへの住宅施策」というように、自治ネットの方針である「市政の主人公は市民」「高齢者や障害者など声を出しにくい人たちの声を市政に伝えていく」という視点で質問しました。

要望を付して予算案に賛成

 そして委員会最終日、「子育て支援策において、放課後児童クラブや民間学童保育所の更なる充実をという声が多くの市民から挙がっていることを重く受け止めてほしい。市民のニーズを一番知っている職員と施策をつくる側の職員との連携、又、各部局間の連携をよりいっそう進めていただきたい」等幾つかの要望事項を付し、全ての議案に賛成いたしました。

先進地を視察 政策提案に生かしています。
大和市(新しい公共を創造する市民活動推進条例)、大阪府(入札の総合評価方式等)、大阪市(産業創造館等)、鳥取県〈DV対策等〉、萩市(住民議本台帳の閲覧制限)など視察し、代表質問等で政策提案しています。
4月1日・岩槻市と合併
新たなまちづくりがスタート

 4月1日岩槻市との合併が行われ、118万人の人口を要する大都市となったさいたま市。どんなまちにしてゆくのか、岩槻を含めた10行政区が、それぞれ特徴を持ったまちとして自立してゆくために何をするのかが問われています。基本は市民自治。徹底した情報公開と、政策決定への市民参加、さらに市民による政策評価の実施という視点からまちづくりをチェックし、提言してゆきます。

17年度予算から
 子育てするならさいたま市?

  16年度予算は(1)市民と行政の協働(2)効果的で効率的な行財政運営(3)さいたま市らしさを生み出す都市づくりを基本方針とし、その姿勢は評価するところですが、具体的な施策では問題点を多く残しています。例えば「子育てするならさいたま市」がキャッチフレーズとされながら、保育所・学童保育の待機者は400人。市の組織も縦型で、市民がたらいまわしされる状況も多くあります。予算編成上の方針をしっかり守らせるためがんばります。  

17年度予算の主な事業

 ▼幼稚園・保育所一体整備(二箇所)▼トワイライトステイ(小三以下の児童の夜間預かり)▼児童虐待二四時間電話相談▼児童三人以上家庭の乳幼児医療費支給における所得制限の撤廃▼児童手当小三まで拡大▼子ども虐待予防家庭訪問▼小五〜中三を対象とした英会話授業▼小学校への防犯ボランティア配置▼盆栽関連施設整備▼鉄道博物館(大成駅東側)整備助成▼岩槻人形会館建設計画▼文化芸術振興計画策定▼大宮公園サッカー場改築▼高齢者生きがい活動センター整備(旧大宮火葬場跡)▼特別養護老人ホーム建設助成(三箇所)▼盲聾者通約・介護員派遣事業▼発達障害者相談支援等モデル事業▼乳がんX線撮影装置整備▼ニューシャトル大宮駅整備助成▼洪水ハザードマップ作成(荒川)▼地球温暖化対策地域推進計画策定▼都市景観基本計画策定▼橋梁点検マニュアル策定▼就労実態調査▼観光ビジョン策定▼創業支援資金融資事業▼プラザウエスト管理運営事業等が計上されました。

議員提出議案より政治倫理確立条例制定   

 議員提出議案8件中主なものは、
●六常任委員会及び議会運営委員会の定数改正=岩槻との合併により議員定数が六四名から七一名になるため、各委員会の定数を増やすための条例改正。
●各区議員定数の改正=五月の岩槻の選挙で定数が七増え(合併特例)市議会議員定数は七一となるが、法令定数六四を守るため、西区・中央区・緑区を除く七区の定数を一名ずつ減員するための条例改正。次回の選挙から、桜区の定数も一名減の五名となります。
●政治倫理確立のための条例制定=既存の資産公開条例(政令市の議員は年一回の資産公開が義務づけられています)の一部を改正し、政治倫理確立に向けた調査研究と政治倫理問題が発生したときの審査機能を併せ持つ特別委員会の設置を追加し、政治倫理確立条例とします。


辻元清美新春講演会

1月30日、浦和ワシントンホテルで行われた講演会に200名以上の参加者。辻元さんは平和・市民自治について世界的な視野で熱心に話され、特に平和の問題では、今議論しているときではなく、行動を起こすとき。自分に何ができるのか。できることを一人からはじめようと強いメッセージが発信されました。全国の活動報告もお聞きし、力をいただいた講演でした。


ベアテの贈り物上映会のおしらせ
7月14日 浦和市民会館

岡まち子通信バックナンバー

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●さいたま市の区名(案)がきまりました」号
●「政令市(さいたま市)の市議会議員選挙に立候補する事を決めました」号